ニジイロクワガタ

劣性遺伝の未知なる可能性 ニジイロ編(仮説)

本日記事にします内容はあくまでも仮説であり、僕の傲慢な思考の基で記述する「妄想」ですので、中には気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。
客観的に見れず、感情移入されるような方は予めご覧になられません様宜しくお願い致します。
ニジイロクワガタの劣性遺伝に対する、現時点での自分なりの考察です。
1年後この記事を見て「こんなバカなことを言っていたなあw」と自責の念に駆らせる為に記述することにしました(笑)

現在僕が管理させて頂いているニジイロクワガタは体色がダーク色で、morinokomorebi様より落札させて頂きましたホワイトアイ血統(CBF3)のものを管理させて頂いております。
言わずもがな皆様ご存知の通り、ホワイトアイは突然変異からなる劣性遺伝の産物になりますね。

暗黙の了解で劣性遺伝の累代物は優性遺伝のものと比較して、「体が弱い」 「羽化不全が多い」 「産卵数が少ない」 「大きくならない」 と、半ば先入観でそう捉えている節があるかと思います。
今季初めて飼育させて頂いた自分もそうでした。

人間が今ある姿・能力を培ってきた進化の過程に、様々な要因やターニングポイントがあるように、昆虫たちにもやはり生存競争で勝ち抜くために、遺伝子レベルで柔和に進化してきたのは想像に難く無いと思います。
どこまで信憑性があるのかは分かりませんが、信用する前提での僕の考えにはなりますが、コガネムシに代表される色虫の光沢のある体色は、天敵である鳥の「金属光沢を恐れる」性質から成るものだそうです。
要は「防衛本能」から成る進化により、独特な光沢を放つ体色と成った訳ですね。

ヘラクレス等の大型甲虫は生存競争に勝ち抜くために「攻撃」の要素を精練し進化しています。
スマトラヒラタよりパラワンヒラタの方がフットワークが軽く、喧嘩という点では強いことからも分かります様に、インブリードが基本的に有りえない自然界のワイルド個体はほとんどが細い個体ばかりであると思います。
人間は視覚的に「太くて強そうで格好いいな」 と思いがちですが、これは自然界ではありえない劣性遺伝からの賜物ですね。

昆虫が蛹室を飛び出し本能的に樹液を求めて邁進するのは、樹液そのものを欲するわけではなく、子孫を残すために♀と相対する為です。
樹液場=出会いのコミュニティと相成るわけですね。
パラワンの♀が交尾後、食性を肉食に変換し近くの昆虫を襲うように、樹液そのものの成分を欲して邁進する訳では無いんだと思います。
遺伝子レベルで樹液がある場所に行けば♀が居るとプログラムされていて、本能的に交配の為勝ち残れる様に「攻撃」を主体に進化してきた模様ですね。
つまり「全長が長く、軽快に動くための細長い顎(胸角)」を優性遺伝として進化してきた訳ですね。

先に述べました様に、ニジイロクワガタの一番の特徴である体色は、「防衛本能」から来るものです。
ニジイロクワガタ自体が体長の小さな種族である様に、決して洗練された槍の様な昆虫で無いのは一目瞭然だと思います。
なので巷に誰もが口を揃えて提唱する「ホワイトアイは劣性遺伝の累代物で、決してサイズは期待出来ない」という観点はナンセンスなのでは無いかと僕は思います。
体色の光沢化→先天的に小さな種族(身を隠しやすい)=防衛本能から成る保身の為と考えるならば、
優性遺伝は「小さく羽化する」ことであり、劣性遺伝こそが「大きく羽化する」ことでは無いのかと最近考える様になりました。

今季僕が管理しているCBF3のホワイトアイのニジイロの現時点アベレージが60mmを超えていることからも、この考えへの裏付けが欲しくて堪らない現状です。
普通に考えれば次世代はCBF4になり、インブリード血量が濃くなり累代障害や様々な要因で体質が弱く、しかも劣性遺伝なので大きな個体は決して望めないとなりますね。
しかし、前述の「劣性遺伝こそが実は大きく羽化すること」であるという仮説が、もし誤りでは無いとするならば・・・
僕は単純なので、劣性遺伝であるホワイトアイのこのニジイロクワガタで、大きな個体を作出したいなと考えてしまいます。。。

拙文でしかも長ったらしいのにご拝読ありがとうございました。
意味不明な根拠の無い主観で構成されておりますので、ご気分を害された方もいらっしゃるかもしれませんね。
申し訳ございませんでした。

・・・僕はこの仮説が定説に成り替わるのではないかと、傲慢なもので思考しております(笑)

関連記事

  1. ニジイロクワガタ

    レインボーミッション

    1月8日本日は、腫瘍摘出手術を受けて丁度5年になります。5年前…

  2. ニジイロクワガタ

    ニジイロ三号割り出し

    本日はニジイロの3号割り出しを行った。ちなみに僕が今期管理している…

  3. ニジイロクワガタ

    近況と今後の展望

    大分肌寒くなってきましたね。先月の30日に3人目が生まれ、慌ただし…

コメント

  • コメント (5)

  • トラックバックは利用できません。

    • ZUZU
    • 2015年 11月 24日

    SECRET: 0
    うひょ?~流石ktwf87ちゃんだ?~笑?
    皆さん自分なりの仮説を起ててブリードしてるんじゃないかなぁ?でも皆さん『仮説』の部分って中々公にしないよねぇwww
    僕も人の反対の部分に興味有ったりしますwwwオーソドックスな考えなら他に任せときゃ良いですもんね!
    でもある意味、ktwf87ちゃんメイン種のヘラクレスは優性遺伝の観点から言うと『大型の方が有利』ですよね??
    と、言う事は劣性遺伝、使えねぇ?~じゃねぇかよぉ?wwwwww

    • ktwf87
    • 2015年 11月 24日

    SECRET: 0
    拝啓初老様
    お疲れ様でーす(≧▽≦)↑
    ヘラクレスの優性遺伝の件ですが、記事中にも書きましたように優性遺伝は『細くてフットワークが軽い長い胸角』だと思います!
    なので単純にサイズ(全長)を狙うのであれば、端から劣性遺伝を気にかける必要も無いかと思わますm(__)m
    ヘラクレスで劣性遺伝を意識するのは『太さ』ですね!
    オオクワ等の大顎なんかもそうですが、自然界ではまず拝めないですし、太さを追求するのであればインブリで累代し劣性遺伝を継承していくのが近道かと思われます。
    勿論個体の血の系譜により確率も変動するでしょうが、基本はこの二極化なのかなと自分は解釈しています☆
    ちなみに稀に太さも長さも兼ね備えた強烈な個体が出現しますが、あれはインブリでの累代による遺伝子のバグから来ているものだと推測します。
    人道に反する(虫ですが)近親交配はF2でも遺伝子がバグを帯びているものなんだと思います( ゚Д゚)(笑)

    • ゲニー
    • 2015年 11月 25日

    SECRET: 0
    なるほど?~勉強になりますね。
    わっ君もドンドン良いの出して下さいませ。浅倉…あっ(;>_<;)浅草から応援しております。ズコッ!

    • ktwf87
    • 2015年 11月 25日

    SECRET: 0
    ゲニーさん(笑) 
    初コメありがとうございますw
    浅倉…改め浅草からご苦労様です(笑)
    お互いまだまだ試行錯誤の身で、難解な点が多々ありますが、切磋琢磨して少しでも大型を作出出来るように頑張りましょうね(≧▽≦)?

    • 焼きムカデ
    • 2016年 11月 02日

    SECRET: 0
    お元気ですか?
    以上!

人気ブログランキング

最近の記事

2019年9月
« 8月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
  1. ヘラクレス

    経過報告と期待のアンビタル系幼虫
  2. ヘラクレス

    Amazonicoさんブリードルームに訪問&近況
  3. ヘラクレス

    アンビタル零I x FFUB67 Bライン
  4. ヘラクレス

    至高の極太遺伝子
  5. ニジイロクワガタ

    ニジイロ三号割り出し
PAGE TOP