ヘラクレス

至高の極太遺伝子

いよいよ我が家の小ケース飼育も後半戦となってきました。
序盤の成長期にアンビタルライン全てにおいて水分量で一頓挫ありましたが、前季と比較すると体重がかなり乗っており、楽しみな幼虫が沢山います。
まだまだ改善の余地はありますが、良い感じの仕上がりとなっています。
今回の記事では、期待の幼虫や特徴的な蛹をご紹介したいと思います。

まずはウチの極太エース血統である
アンビタル零I x FFUB67
以前の記事にも書きましたが、本血統の初代種♂であるアンビタル零Iは、僕にとって初めて羽化させた特別な♂であり、FFUB67の♀との掛け合わせにより極上の極太個体が多数羽化しました。
自分の手で初めて羽化させた個体からの累代ということもあり、この血統に懸ける思いはひときわ強いです。
前季同様に今季もかなり楽しませてくれることであろうと思います。
そんな上記血統のAラインから素晴らしい個体が蛹化しました。


なんと蛹胸角突起前が20.8mmの超極太個体です。
データは、
最終体重132g
前蛹体重112g
頭幅18.18mm
全長181.5mm
突起前20.8mm(羽化後想定は15mm前後)
胸角長101.5mm
幼虫期間は13ヶ月の早期個体となります。
昨年本血統において「突起前15mmの完品個体を出したい」と明言していましたが、幸先よくいきなりチャンスが到来しました。

他にも同血統別腹で、
突起前18mm(B2ライン)

突起前18.2mm(人工蛹室移し忘れ(泣))

のように安定して極太個体を量産しています。
殆どが17mm以上で蛹化しているのもあり、成虫時突起前12mm台の一般的に太いとされる個体では、目が肥えてきたのか、大して太く感じなくなってきました。
そんな、至極の極太ラインである、上記突起前20.8mm極太個体の同腹幼虫で、かなり期待できる個体が出現しました。

現在孵化後14ヶ月で頭幅も19.16mmあり、恐らく我が家最強の個体です。
頭幅の観点から不全確率は高いかもしれませんが、このまま順調に150g以上乗るようであれば、最高傑作になることは間違いありません。

Bラインからも頭幅18.42mmで142g乗っている幼虫がいました。

アンビタル零I x FFUB67は本当に期待値が未知数の特別な血統です。
同血統3ラインにおいてまだまだ良さそうなのが控えていますので本当に楽しみです。

続いてUB67SAOGN x ティーガー
このラインは高温飼育の煽りを受けて早期地獄に見舞われ、特段際立った個体が出ることも無く、少々期待ハズレの結果が続いていましたが、ようやく大型が期待出来そうな幼虫が出てきました。

幼虫期間19ヶ月の頭幅最大の個体で、先日↓

大型の前蛹となりました。
最終体重・前蛹体重共に自己記録更新で、低体重血統での前蛹130gですので自ずと期待値が上がります。
一発逆転ホームランと行きたい所ですが結果はどうなるでしょうか?
ボディに取られないことを心から願いたいと思います。

アンビタル零I – FFUB67 x Y170 – T-117では、
早期個体で前蛹112gから

全長186mmの還元率の良い美形個体が蛹化しており、後続も140g台に達しようとする個体がちらほらいます。
近く、

前蛹120gの個体が蛹化を控えており、どれほどのポテンシャルを秘めているのか非常に楽しみです。
あえて難点を挙げるならば成長の良い個体に限って早期蛹化していることです。

最後に2血統、大型幼虫のご紹介になりますが、
少数精鋭のUB67SAOGN – ティーガー x T-117 – NO.113から

孵化後17ヶ月を経過した143gの幼虫。
同じく孵化後17ヶ月の大型前蛹123g。

そして、
孵化後17ヶ月を経過し、未だ2頭しか蛹化していない期待の血統である、
UB67SAOGN – ティーガー x アンビタル零I – FFUB67から

3頭の大型幼虫が出ています。
前回の記事でご紹介した頭幅19.5mmの期待の幼虫は、残念ながら2gしか増加しておらず139gでした。

本記事でご紹介した140g台の個体達はマット交換時に計測したものであり、ちょうど1週間経ちますが、未だ蛹室を作る気配は無く引き続き幼虫をしてくれそうです。
近々150g級の大型幼虫も拝めそうですし、しっかりと幼虫期間も伸ばせているので、今後大型個体を期待できるのではと考えています。
これまで小ケース飼育の可能性を深く考察してきましたが、ようやく実を結び始めました。
今季は様々な方法で飼育したのもあり、まだまだ成長具合においてバラツキがあるのが現状です。
しかし、試行錯誤を重ねデータを取り、各セクションの自分なりの最適解は得つつあるので、来季更に安定して大型の幼虫を作り出すことが出来ると考えています。
常時小ケースで140g以上の幼虫を作り出すのが来季の目標です。
そして、最高の結果を得るために今一度血統の掛け合わせを再確認したいと思います。

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