刻々と盛夏に向かう今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
獅子奮迅と季節に関係なく仕事に追われている方。
意気揚々と虫取りに精を出されている方。
この季節特有の気候に様々な感情を抱き、昼夜奮闘されていることと思います。
言い出しっぺの私はと言いますと、あえて表現するならば『氷河期』です(笑)
盛夏に向け自然と身構えて行くのが常なのですが、今年は如何せん波に乗れない。
例えるならば流氷に囲まれた無風のヨットで佇んでいるような、そんな心境ww
少々大袈裟でした。
でも、それぐらいショッキングな事案が発生してしまったのです・・・
前記事でご紹介させて頂きましたUB67SAOGN x ティーガーの蛹がついに羽化しました!
・・・・なのですが、画像を見てすぐにお分かり頂けますようにいわゆる『不全』でございます(泣)
『何とか種だけでも・・!』と思いを馳せ、食い入るように毎日見守っていたのですが、羽化後5日であえなく昇天する結果となりました(><;)
『もし完品だったら・・』
たらればが通用しないのは十二分に承知していますが、そう思わざるを得ないサイズ感です。
恐らくオアシスの水分過多が原因で、「梅雨」による高湿度にも追い打ちを掛けられたのかなと考えています。
幸い同腹ペアで血の継承を引き続き行うことが出来るとは言え、やはりこの落胆振りは半端ないものがあります。。
前向きに『今の自分には相応しくなかったんだ』と言い聞かせ、『近い将来必ずやこの個体を凌駕する個体を完品で羽化させてみせる』と孤軍奮闘することを大義名分に頑張りたいと思います。
この子は標本にし、この先ずっと大切に手元に置いておきます。
ブローからの小ケース飼育でこれだけの個体を作出出来たのも事実です。
一つ一つのかけがえのない成功と失敗が、人を練磨し成長へと導いて行きます。
貪欲に、でも旺盛に結果を求めて邁進していきたいと思う今日この頃です。
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